【オーストラリア】フォークリフトの免許をメルボルンでとりました。
オーストラリア、メルボルンでフォークリフトの免許をとる為、2日間の講習&テストをパスして無事フォークリフトの免許をとる事ができました。\(^o^)/
予定では大型トラックの免許も視野に入れて現在準備しています。( ̄^ ̄)ゞ

新型コロナウイルスの影響でオーストラリアのメルボルンでも飲食業界など多くのビジネスが打撃をうけています。
私はここ10年ほどはオーストラリアで飲食業に携わってきましたが、この業界は職探しには困る事はないだろうと思っていました。ですが「ウイルス」という目に見えない小さな生き物に世界中が振り回されるという想定外の結果になり簡単に覆されてしまいました。現在飲食店の求人募集はほぼありません。
今後、経済がどう回復していくのか検討がつかない状況の中で、飲食業界はもろに影響を受けている職種ですし、心機一転、これまでと違った分野の業種の「運送・物流」関係のお仕事へ進む準備をはじめることにしました。 「物流・運送」関係のお仕事ももちろん新型コロナウイルスの影響は受けて減っているようですが、ロジスティクスは経済の生命線で止めるわけにはいかない職種ですので、未だ求人募集は出ています。
具体的には、まず、フォークリフトの免許を取得し(完了)、大型トラックの免許も取ろうかなと考えていて、その後は物流関係のお仕事の様子を見ながら、トレーラー、タンクローリー(危険物)、玉掛け、クレーン、小型重機など、もし必要なら市場を見ながら判断していこうと思います。コロナパンデミックから回復できれば、もしかしたらバスドライバーなども興味あります。
今回チャレンジした、フォークリフト免許ですが、違った分野と言いましても随分前ですが私は日本では運送会社に勤めた経験もあり、全くの素人ではないので実技に関しては不安はなかったのですが、久しぶりの英語の筆記試験には正直少し緊張しました。
たった2日間だけでしたが、久しぶりに頑張ってお勉強しました。テストが終わって合格を告げられた時は久しぶりに達成感を感じ新鮮な気持ちになれました。

画像:START TRANING| 教習所での授業風景
グーグルマップでメルボルンエリア内のフォークリフト免許で検索すると15以上の教習所が出てきますが値段は$450~$650ほどの価格帯でした。
教習所によっては補修テストや追加トレーニングなど有料ののところが多いのですが、この教習所は現在(2020年4月)それらが無料で、電話で予約できる日にちの確認した際に他の教習所よりこの教習所が一番近日で予約できたのでここに決めました。
このページの一番下にこの教習所ウェブサイトへのリンクと地図を貼っておきます。
教習コースの内容を簡単に説明しますと2日間のコースで基本的にはほとんどがお勉強になります。学習する内容は日本の物似たような物だとは思うのですが、法律?などが多少違う場合がありかもしれません。例えば、オーストラリアのビクトリア州では、通常の電信柱の周りで6.4m以内でフォークリフトでの単独作業は出来ないのですが、違う州では6mでOKだったりします。因みにQualified Spotter(資格のあるガードマン)をつければ3mまでOKになります。
習う内容は安全管理、危険予知、法律、権利や罰則、計算方法、機械管理、機械操縦の方法などですね。 全て英語での授業となりますので英語初級の方だとちょっと難しいと思います。
テストは実技はもちろんの事、筆記もあります。筆記はマルチプルチョイスではなくほとんどが文章を書かないといけませんので英語に自信ない方はここがネックになります。因みにオーストラリア人でも試験に落ちていました。
ですが、この学校は補修テストや追加トレーニングは無料ですので何度でもトライ出来ますのでおすすめです。
先生もジョンとタマ?だったと思うのですが親切な先生でした。
一点ほど予約する際のポイントがありまして、この学校は予約をして支払いを済ませますと教材と宿題をPDFファイルで送ってきます。そして、コース初日の時点までにこの宿題を済ませて持参するシステムになっています。ですから時間のあまりない人は早めに予約してファイルを早めに受け取り余裕を持って宿題&予習をされておくことをおすすめします。
どうしても英語の専門用語がでてきますので事前に専門用語になれて置くことを強くおすすめします。
テストの回答文章のスペルミスや文法的な間違いは全然気にしなくて大丈夫です。回答内容が講師に伝わればOKをくれます。
試験内容はメールで送られた宿題の内容から多少聞き方を変えて出されます。70問ぐらいのテストになります。手荷物や携帯など離れた場所に管理されますので暗記が必要です。
Youtubeなどでフォークリフトの事故動画を見たことがあるかもしれませんが大型の倉庫内での事故は内容によっては大惨事となり被害額も桁違いになります。オーストラリアでは免許を取得した人の提出した課題、テスト回答、成績表は学校が管理保存する事になっており、大きな事故を起こした場合調査機関が保存された書類も調査するようです。参考に以下にフォークリフトの事動画を貼っておきます。
動画:倉庫内でのフォークリフトが関わる事故例
この動画の中のフォークリフトはラックのフレームに少ししかぶつかっていないのにも関わらずこのような大惨事になるケースもあるようです。汗
たった2日のフォークリフト免許コースでしたが非常に内容のあるもので、違う業種に久しぶりに触れる事ができ非常に新鮮でした。今回のパンデミックを皮切りに多くのビジネスが倒産していくなどと予想されていますが、これからの世の中をどう生きていくか、その時々で常に見つけて行かないといけないですね。
それではそろそろこの辺で。
Have a nice day!
(^-^)/
【四日坊主のおすすめ】

画像:教習所入り口の画像。教習所は倉庫街にある普通の倉庫です。
Forklift Licence Course Melbourne | Start Training
At Start Training, we offer forklift licence course structure for both beginners and experienced operators across Melbourne.
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To XXさん
>>英語のチェックしたら大丈夫とのこと
英語チェック、とりあえず、お疲れ様です。:)
>>>認証証明書を受けとっても100pointsに達してなかったらすべて無駄になるのでしょうか?
私は正確な事はわかりませんが、Worksafeのサイト内にある書類より推測したアドバイスになります。
コース終了後に修了書/仮免許的な書類(番号)をもらうはずです。その番号がWorksafeへの登録に必要になってきます。
その際のID登録に100ポイント必要なんだと思うのですが、Worksafeのサイトページからダウロードできる書類にIDの種類ごとのポイントが書いてあります。
https://www.worksafe.vic.gov.au/resources/identification-form-100-point-id-check
https://content.api.worksafe.vic.gov.au/sites/default/files/2020-02/ISBN-Identification-form-natural-person-2019-06-01.pdf
下段のリンクの書類には、光熱費などの明細や出生証明書(Birth certificate)などが書いてあります。
確か、出生証明書は、日本の戸籍謄本が必要で少し手間ですが、領事館などで申請できる?はずです。
因みにBirth certificateは70ポイントとなっておりますので、パスポート70ポイントと合わせると140ポイントです。
ガス、水道、電気、電話代など、光熱費など、住所の入った明細書などでしたら25ポイントのようですので、銀行の明細書とパスポートで十分100ポイント以上になりそうですね。
念の為、お伝えしておきますが、講習を無事終了し修了書をもらったら、Worksafeで登録手続きをして完了すると、オンラインで免許がもらえます。半年くらい前から、免許はデジタル免許になったので以前のようなプラスティックのカードを手にする事は残念ながらできないようです。
この手続きは、修了書をもらってから60日以内に終わらせないと無効になるようですので気をつけてください。
今回は以上になります。