【オーストラリア】超大型ケータリング会社「Dnata」の社員が「JOB-KEEPER PAYMENT」がもらえない!!!?

世界中が未だ新型コロナの影響を受けている状態ですがオーストラリアは早めにロックダウンしたこともあり、感染者数はアメリカやヨーロッパ諸国に比べてはるかに抑えられています。

食品や生活用品が品薄になったのも一時的なものでした。飲食店は未だ店内では食べることはできませんが テイクアウェイはOKなので食べ物に困ることはまったくありません。

不要不急の外出はできませんがウォーキングやビーチでの水泳を含めたエクササイズはOKなのでビーチや公園などは運動をする人たちが常にいます。ですが、オージーは新型コロナが始まる前からエクササイズ好きでビーチや公園はエクササイズをする人が常にいましたので以前と何も変わっていないといった方が良いかもしれません。

エクササイズをする人は大勢い流のですが公園やビーチも広いので密集と呼ばれるような状況はあまりありません。

 

エミレーツ航空の飛行機の画像

 

 

そんな中、知人からちょっとびっくりする話を聞きました。

私の知人は「エミレーツ航空」の子会社の「Dnata」というかなり規模の大きな機内食を作っている会社で働いていたのですが、新型コロナの影響で飛行機はほとんど飛んでいないので仕事がストップしてしまいましたが、新型コロナが収束して空港が再開すれば仕事に戻れる予定ではあります。

ですからオーストラリア政府から通常では「JOB KEEPER」補助金がもらえるはずなのですが、どうやら貰えないということがわかったようです。

理由は、この会社「DNATA」の親会社の「エミレーツ航空」はドバイ政府の所有する会社だからという事です。いかにニュース記事のリンクも貼っておきます。

Thousands of catering company workers told they are no longer eligible for JobKeeper payments

ここで少しオーストラリアの新型コロナ補助金について触れておきます。 オーストラリアは現在、ロックダウンの影響で雇用契約は継続しているが仕事がストップしている人は「JOB KEEPER」を、仕事を失って仕事を探している人は「JOB SEEKER」という補助金が一定条件に当てはまればもらえる形になっています。

前者の「JOB KEEPER」という補助金は政府から会社に振り込まれ、会社から社員へ振り込まれる流れとなっています。

後者の「JOB SEEKER」という補助金は日本の職安に近いシステムで仕事を失って仕事を探している人が就職活動にトライしながら補助金をもらえる仕組みなっています。

「Dnata」で働いていた人たちは、まさか自分たちが「JOB SEEKER」が貰えないことになるとは微塵も思っっていなかったはずです。

実は私はこの会社の面接を受けたことがあるのですがかなり規模の大きいい会社で世界中に工場を持っているいると聞きました。当時私はこのような会社で働ければ一生安泰だなあと密かに思っていました。(ですが事情があって就職できなかった)

ですが、その面接の半年後にこんな事を見ることになるとは想像すらしていませんでした。

カンタス航空や日本航空など航空機の機内食を作っている「エミレーツ航空」の子会社で「Danata」というケータリング会社がメルボルンやシドニーにあるのですがこの会社で働いていた社員の人たちが「JOBKEEPER」の補助金を受け取れないということを聞きました。

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